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母親の介護をした息子が選んだ、驚きの遺品とは。

貴方なら、大切な人の遺品に何を選びますか?

 

体が不自由になったお母さんを、介護した息子さんが大切に思う物

 

ある80代で亡くなられたお母さんの面倒を、最後までしっかりと見られたのは、娘さんではなく、息子さんでした。

 

お母さんの体が不自由になられてからは、家事や身の回りのお世話等、細やかに気配りされていました。

 

それでも次第に、お母さんの持病と認知症が進み、最後は施設に入られましたが、施設から掛かり付けの病院への通院に付き添ったり、お薬を届けたり、また甘い物好きのお母さんの為に、食べやすいおやつを買ってあげたりと、本当によく面倒を見ておられました。

 

息子さんが選んだ意外な遺品

 

そのお母さんが亡くなられた時、息子さんが遺品に選んだ物の中にちょっと意外な物がありました。

 

それは「お母さんの入れ歯」でした。

 

なぜ「入れ歯」が大事な遺品なの?????金でも入っているの?????

 

いいえ、普通の入れ歯です。でもその入れ歯がないと、お母さんはご飯や大好きな甘い物が食べられないのです。

 

「入れ歯は、お母さんの命をつなぐ大切な物。お母さんの命と直結した大事な物だったんだ。」と、息子さんは言われるのです。

 

一番大事な遺品に何を選ぶかで、亡くなった方への真心が映し出されるような気がします。

 

そしてまた、人にとって本当に大切な物は、高価な物ではないのかもしれないと感じました。

 

遺品整理士として仕事に臨むスタッフは、しっかりと心得ておくべき点でしょう。

 

心温まるシーンに友人も感動

 

ご葬儀では、心温まる場面がありました。

 

最後のお別れの際に、棺の中に色とりどりの折り紙を、お花と一緒に入れてあげていました。

 

幼い頃お母さんと一緒に折った思い出を、懐かしみながら作られたのでしょうか。

 

一つ一つの折り紙に、感謝の思いがこもっているようでした。

 

後日、参列されていた友人からこんな言葉を掛けられたそうです。

 

「子供さんやお孫さん・可愛いひ孫さん達が、折り紙をそっと置く様子に心がほっこりしました。お母さんは本当に幸せな人生を勝ち取られたんですね。」と。

 

 

当社の遺品整理スタッフは、ご依頼主様の真心を大切にできる遺品整理士に成長できるよう、日ごろの経験やエピソードから学び、スキルアップもしていけるように全力で仕事に取り組んでまいります。ぜひ安心しておまかせください。

 

 

 

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