部屋の片付け頻度はどのくらい?場所別・目的別に最適頻度を紹介
片付けは一度やったら終わりではありません。部屋をきれいに保つためには、定期的に片付けをする必要があります。とはいえ、どのくらいの頻度で行うのが適切かわからないという人もいるでしょう。そこで本記事では、場所別と目的別に片付けの最適な頻度を紹介します。定期的に片付けを行い、きれいな状態を保ちましょう。
この記事を読むための時間:3分
【場所別】片付けの最適な頻度
場所によって、片付けの最適な頻度は異なります。4つの場所の最適な片付け頻度を紹介するので、参考にしてください。
- デスク周り
- リビング
- キッチン
- 洗面所
デスク周り
デスク周りは、使い終わったら片付ける習慣をつけるといいでしょう。ペンやノートなどをしまう場所を決めておけば、片付けに時間はかかりません。またデスクの上が散らかっていると、部屋全体が散らかって見えるため、こまめに片付ける習慣をつけましょう。
リビング
リビングは1日の終わりに片付けるのがおすすめです。出した物は元あった場所に戻し、ラグやクッションなどを整えてから寝るようにすれば、翌日気持ちよく1日のスタートを切れるでしょう。収納場所を決めておけば、元の場所に戻すのは5分程度で終わります。
さらに1日1回掃除機を使って掃除をすれば、埃も溜まらず清潔な状態を保てます。とはいえ、日中働いている人は毎日掃除機をかけるのは難しいため、床掃除用ワイパーなどで簡単に埃を拭き取るだけでも構いません。短い時間でもこまめに掃除をすることで、埃が溜まるのを防ぎ、清潔な空間を保てます。
キッチン
キッチンは使い終わりに、コンロ周りやシンクなどを拭き取るようにしましょう。油汚れや水垢などは、放置して置くと汚れが取れづらくなります。また、月に1度を目安に調味料や保存食品などの見直しをしましょう。見直すことで、賞味期限切れで処分しなくてはいけないなどの事態を避けられ、スッキリとしたキッチンを保てます。
洗面所
顔を洗った後や歯磨きをした後は、飛び散った水をサッと拭き取っておくといいでしょう。また、水栓蛇口や鏡なども、週に1度は磨いておけばきれいな状態を保てます。洗剤や衛生用品などのストック品は月に1度は見直し、物が増えすぎないように注意しましょう。
【目的別】片付けの最適な頻度
片付けは、日々の掃除から収納を見直すといったことまで、さまざまな行為が含まれています。目的によって最適な頻度は異なるので「見た目を整える」と「収納を見直す」の2つのケースを紹介します。
見た目を整える
出した物を元の場所に戻し、部屋の見た目を整えるには、毎日こまめに片付ける必要があります。来客前はもちろんですが、就寝前に物を元の場所に戻すだけで、見た目が整った空間にできます。
収納を見直す
収納は、半年に1度は見直しましょう。半年もあればいつの間にか物が増えているといったこともよくあります。特に洋服は、シーズンが終わるごとに必要かどうかを見直し、増やさないようにするといいでしょう。
また、収納場所が溢れてきた際も、収納を見直すタイミングです。収納場所が溢れているということは、余計な物が増えてきた証拠です。収納場所ごとに、必要な物とそうでない物に分け、不要な物は処分しましょう。
片付けのコツ
片付けは一度やったらそれで終わりではありません。定期的に継続して行うことで、部屋をきれいな状態に保てます。そこで、継続して片付けをできるコツを2つ紹介します。
物を持ち過ぎない
まずは物を持ち過ぎないことです。物がたくさんあれば、それだけ片付けに時間がかかります。時間がかかる片付けは長続きしません。物を1つ買ったら、1つ捨てるなど、物を増やさないように心がけましょう。
物の定位置を決めておく
物の定位置を決めておけば、短時間で片付けられます。文房具や衛生用品など同じカテゴリーの物はまとめておけば、片付ける場所を迷うこともありません。また、生活動線を考えて、すぐに片付ける習慣をつけられるように収納場所を決めるといいでしょう。
最適な頻度で片付けをし、部屋をきれいに保ちましょう
まとめて片付けをしようとすると、時間がかかって大変です。最適な頻度で片付けをすれば、たくさんの時間や労力をかけずにきれいな部屋を保てるでしょう。