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SDGsの身近な例は?個人で取り組めること6選をご紹介

SDGsと書かれたスケッチブック

 

SDGsは、世界全体で取り組むべき目標ですが、私たち一人一人はどのような形で参加できるのでしょうか?今回は、個人でも行動できるSDGsの取り込みについてご紹介します。誰でも手軽に始められることを6つ取り上げたので、ぜひ最後までお読みください。

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現代においてSDGsが大切な理由

貧困や環境、ジェンダーにまつわるものなど、大きな問題を解決するためには、世界中の人が同じ方向を向いて努力しなければなりません。SDGsは、これらの問題をより早期に解決するために設定された、世界共通の目標です。持続可能な未来を守るために必要な枠組みや指針を、世界共通の認識とすることで、効率よく問題解決に向かうことができます。

SDGsのゴールを達成するために個人でできること6選

SDGsを達成するためには、一人一人が身近なことから気をつけることが大切です。ここでは、目標達成のために個人でできることを6つご紹介します。

支援団体へ寄付する

効率的に目標達成の協力がしたいとお考えの方は、支援団体に寄付する方法があります。どの支援団体を選べば良いかわからない場合でも、団体が取り組むプロジェクトの内容を比較検討できるサイトも存在するためチェックしてみましょう。また、ふるさと納税を活用して支援する方法もあるため、ご自身が関心のある課題に力を入れている団体を応援してみてください。

消費エネルギーの削減

毎日の生活の中で、水や電気を無駄遣いしないように心がけましょう。消費エネルギーを減らすことで、地球の資源を守り、温室効果ガスの排出を抑制することに繋がります。温室効果ガスと水は関係ないように思えますが、水を浄化したり供給したりするためには、様々な過程で電力を使用しています。社会全体の消費エネルギーを大きく削減するためには、個人の節水や節電が非常に重要です。

地産地消を意識する

地産地消とは、その地域で生み出されたものを、地域内において消費する行動のことです。採れたての新鮮な農作物を手ごろな価格で手に入れられるだけではなく、地元の経済の活性化にも繋がります。また、地産地消が活発になると、輸送コストがカットされて環境への負担も軽減することができます。どちらの商品にしようか迷ったときには、ぜひ地元獲れの農産物を選んでみましょう。

エコバッグやマイボトルを活用する

お出かけの際には、エコバックやマイボトルを歩き、ビニール袋やペットボトルなどのゴミを増やさないようにしましょう。日本では、2020年の7月からレジ袋が有料化されたことにより、レジ袋の辞退率は大幅に上昇しています。

 

その一方で、大容量のポリ袋などの売り上げは増加したという調査結果もあるようです。ビニール袋は便利ですが、使用枚数をできるだけ抑えるよう心がけ、繰り返し使えるエコバッグを活用しましょう。

必要以上に買わない

日本は、大量生産、大量消費、大量廃棄をする傾向にあります。しかし、消費量の量が増えれば増えるほど、環境面における負荷は大きくなるものです。特に深刻なのは、食品ロスとファッション産業で、早いサイクルで生産→廃棄の流れが繰り返されています。

 

食べ物を手に取る際は「賞味期限内に食べきれるかどうか」を意識して、無駄のないよう努めましょう。また服や小物を選ぶ際は、安いから買うのではなく「長く使えるだろうか」という視点を持って選ぶよう心がけてください。

再生可能エネルギーの導入を検討する

再生可能エネルギーとは、風力や太陽光、地熱、バイオマス、水力など、主に自然の力を利用した、枯渇することのない持続可能なエネルギーのことです。従来の石油や石炭などの資源に頼るエネルギーから、再生可能エネルギーに切り替えることで、温室効果ガスの排出量が減少することが分かっています。

 

具体的には、自宅にソーラーパネルを導入したり、再生可能エネルギー電力のプランに乗り換えたりすると良いでしょう。

SDGsのゴールを達成するには個人の心がけが大切

本記事では、個人でできるSDGsの身近な取り組みについて解説しました。「個人の力は及ばないのではないか?」と、思ってしまいがちですが、世界中の人々が同じ方向を向いて取り組むことで、大きな変化を起こせます。SDGsのゴール達成の為にも、毎日の暮らしの中で無理なくできることから始めてみてはいかがでしょうか。

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