物が多い部屋の片付け手順を紹介!スッキリさせてきれいな部屋に
物が多い部屋の片付けをしようと思っても、なかなか進まないものです。物が多すぎてどこから手をつけたらいいのか途方に暮れてしまうこともあるでしょう。そこで本記事では、物が多い部屋の片付け手順について解説します。物を減らしてきれいな部屋を目指しましょう。
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物が多い部屋の片付け手順
物が多い部屋を片付けようとすると、どこから手をつけていいかわからず、途中で挫折してしまうことがあります。そのため、適切な手順を理解して進める必要があります。以下4つのステップを意識すれば、最後まで片付けを進められてきれいな部屋にできるでしょう。
- 全て出す
- 物を仕分ける
- 不用品を処分する
- 使える物をしまう
片付けを始める際は、一部屋ずつ順番に終わらせることが大切です。一度にやろうとすると、物が多すぎて大変となり、挫折してしまう恐れがあります。
それぞれの項目ついて詳しく解説していきます。
①全て出す
まずは、部屋ごとに物を全て出していきます。物を出すときは、床にレジャーシートやブルーシートなどを用意するといいでしょう。一度全ての物を出してみることで、持ち物の量が把握できます。また、最初は物が少なめの小さなエリアから始めるのがおすすめです。一部屋終わらすことで、片付けの感覚がわかり、他の部屋の片付けもしやすくなります。
②物を仕分ける
全ての物を出したら、物を仕分けていきます。必要な物とそうでない物に分けていきましょう。物が増える人は「もったいない」「いつか使うかもしれない」と考える傾向にあります。そのため、客観的な判断基準を設けて物を仕分けることが大切です。
仕分けるポイント
物を仕分けるポイントは次の3つです。
- 1年以上使っていない
- 同じような物が複数ある
- 思い入れがある
1年以上使っていない物は今度使うこともほとんどないため、不用品と判断しましょう。また、洋服などは見直すと、同じような物が複数あることも少なくありません。必要最低限の数だけ残して処分しましょう。
ただし、何でもかんでも不用品としてしまうと、後悔することもあります。そのため、強い思い入れがある物などは、長年使っていなくても処分しないことをおすすめします。あまりにも思い入れの品が多い場合は、写真に撮って残すなどの工夫をしましょう。
仕分けられない物の扱い方
必要な物かそうでないかの判断に迷う物は、すぐに処分する必要はありません。迷った場合は「保留」として、1つにまとめておきましょう。時間が経ってから再度見直し、改めて考えると冷静な判断ができます。
③不用品を処分する
物を仕分けたら、不用品を処分していきましょう。まだ使える物ともう使えない物によって処分方法は異なります。
まだ使える物の処分方法
まだ使える物の処分方法は、主に次の3つです。
- 友人や知人に譲る
- フリマやオークションに出品する
- 不用品買取専門店で売却する
まだ使える不用品は、友人や知人に譲ることを検討してみてください。ベビーグッズやおもちゃ、家電などを引き取ってくれる友人がいそうなときは、連絡してみるといいでしょう。ただし、人に譲る場合は、汚れや壊れている箇所がないか確認することが大切です。
フリマやオークションに出品するという方法もあります。写真撮影や梱包など、出品・発送作業に手間はかかりますが、自分の希望の金額で売却できるかもしれません。ただし、必ず売れる保証はないので、他の処分方法も考えておきましょう。
一度にまとめて処分したい場合は、不用品買取専門店で買い取ってもらいましょう。お店に直接持っていけば即日で買い取ってもらえます。また、出張買取や宅配買取に対応している店舗もあります。出張料や査定料などがかからない業者に依頼すれば、余計な出費もかかりません。
もう使えない物の処分方法
もう使えない物の処分方法は、主に次の3つです。
- 自治体に回収してもらう
- 販売店に回収してもらう
- 不用品回収業者に回収してもらう
自治体の資源ごみや粗大ごみなどとして回収してもらう場合は、それぞれの自治体のルールに従って処分しましょう。自治体によって、回収方法や回収日、手数料などが異なるので、ホームページなどで確認してください。家電や洋服、家具などを回収してくれる販売店もあります。買い替えのタイミングで引き取ってもらうこともできるため、販売店に確認してみましょう。
手間をかけずに一度に処分したいという人には、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで回収に来てもらえてまとめて処分できます。
④使える物をしまう
最後に、不用品以外の使える物をしまっていきます。ただし、空いている場所に入れていくだけは片付けたとはいえません。取り出しやすく、しまいやすい場所を決めて収納していくことで、部屋が片付いていきます。収納のコツは次の2つです。
- 同じカテゴリーごとに収納する
- 生活動線を考えて収納する
同じカテゴリーの物は同じ場所に収納するようにしましょう。文房具や衛生用品などをまとめておくことで、使うときにもすぐに取り出せます。片付ける場所も迷わないので、その後散らかることも少ないでしょう。
また、生活動線を考えて収納することも大切です。例えば、子どもが工作に使う物はまとめて1つにしておけば、子どもでも簡単に片付けられます。または、出かけるときに持って行く鍵やマスクなども同じ場所に置いておけば、ムダな動きをせずに使いやすくなります。
物を減らして片付けやすくしましょう
物が多い部屋は、掃除も整理整頓も時間がかかります。物を減らして片付けやすくすることで、きれいな部屋を保つことができます。物を仕分けるポイントや処分方法についてもお伝えしたので、片付ける際の参考にしてください。