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遺品整理を依頼する時の事前準備!必ずやる事や何から始めるか解説

遺品整理の事前準備をする部屋

 

遺品整理は自分で行うこともできますが、量が多いと大変なので、業者に依頼する場合もあります。しかし、初めて業者に頼む時は、事前準備は必要なのかなど、わからないこともあるでしょう。そこでこの記事では、遺品整理を業者に依頼する時の事前準備や必ずやることをご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

遺品整理を依頼する前に必ずやること

遺品整理を依頼する前に必ずやることは、以下の3つです。

 

  • 遺言書の確認
  • 負債状況の確認
  • 親族からの同意取得

遺言書の確認

遺品整理を依頼する前に、遺言書の有無を必ず確認しましょう。遺産相続に関することが明記されており、故人の遺品も全て相続人のものになるので、他の人が整理を行うとトラブルになる可能性があります。そのため、事前に遺言書の有無と中身を確認する必要があります。

負債状況の確認

遺品整理を依頼する前に、故人の負債状況を確認しましょう。相続人は、財産だけでなく借金も引き継ぐため、負債が多い場合は3ヶ月以内に申請を行うと相続放棄できます。しかし、遺品整理を行うと相続したものと見なされるため、事前に負債状況を確認して、放棄するかどうかを決める必要があります。

親族からの同意取得

遺品整理を依頼する前に、親族からの同意を取得しましょう。故人の遺品は全て相続人のものになりますが、持ち物の中には親族との思い出の品などもあり、勝手に処分するとトラブルになる可能性があります。親族関係を良好に保つためにも、事前に確認と同意を取ってから行うことが大切です。

遺品整理を依頼する時の事前準備

遺品整理を依頼する時の事前準備は、以下の4つです。

 

  • 業者を比較検討する
  • 仕分け基準を決める
  • 見られたくない物を隠す
  • 大事な物はよけておく

業者を比較検討する

遺品整理を依頼する時は、事前に業者の料金やサービス内容を比較しましょう。業者ごとに料金に差があり、相見積もりを取って比較すると、価格交渉がしやすくなります。サービス内容についても、基本料金でどこまで作業してもらえるのか、オプションは何があるのかなど、会社ごとに変わる部分があります。

 

また、遺品整理業者は一般廃棄物収集運搬業許可証がないと持ち物の処分をしてはいけない決まりなので、事前に有無を確認して安心できる業者かどうか検討しましょう。

仕分け基準を決める

遺品整理を依頼する時は、事前に仕分け基準を決めることも大切です。基準がないと、何を処分するのか・残すのかが業者に伝わりにくく、場合によっては遺品の誤廃棄につながります。そのため、事前に残すものの基準を明確にする必要があります。

見られたくない物を隠す

遺品整理を依頼する前に、見られたくないものは隠しましょう。例えば、日記やアルバム、身分証や通帳などの個人情報を含むものなどです。故人の尊厳を守るためにも、プライベートなものや、見られて恥ずかしいものは隠すのが無難です。

大事な物はよけておく

遺品整理を依頼する時は、事前に大事なものをよけておきましょう。業者は仕分け基準を元に、残すものや処分するものを分けてくれますが、手違いにより誤廃棄されることもないとは言えません。そのため、カードや印鑑などの貴重品や遺言に関する文書など、大事なものはよけておくことが大切です。

遺品整理は準備を済ませて依頼しましょう

遺品整理を依頼する時は、遺言書や負債状況を事前に確認する必要があります。また、トラブルを防ぐために、あらかじめ親族から同意を取ることも大切です。業者へ依頼するときの事前準備には、仕分け基準を決めることや、見られたくないもの・大事なものはしまっておくなどがあります。これらをしないと、遺品の誤廃棄などのトラブルにもつながりかねないので、準備を済ませて依頼しましょう。

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